SPECTATOR Vol.54 Listening Edition on Spotify 04_SHUNJI TSUTAKI

『スペクテイター』Vol.57「パンクの正体」特集号の発売(2025年8月28日)を記念して、Spotify公開プレイリストを作成しました。
特集に登場する6人のアーティストや書き手が各記事に合わせて選曲してくれた「読書のための音楽」を無料公開しています。
4回目の今回は、本誌記事「48年間、パンクを継承しているバンド」でインタビュー取材に応じてくれた突然段ボール・蔦木俊二さんの選曲です。
以下のバナーをクリックして、お楽しみください!
*Spotifyはスマホやパソコンで音楽を聴くことができるデジタル配信サービス。会員登録をすれば無料で視聴できます。
SHUNJI TSUTAKI’S PLAY LIST >>>
① ホワイトマン / 突然段ボール
② 変なパーマネント / 突然段ボール
③ 成り立つかな? / 突然段ボール
④ イパネマの娘 / 突然段ボール
⑤ 模様 / 突然段ボール
⑥ Trio / 突然段ボール
⑦ 夢の成る丘 / 突然段ボール
⑧ 眼前の敵 / 突然段ボール
⑨ もう学校には行かない / 突然段ボール
⑩ オー・イェー / 突然段ボール
COMMENT >>>
突然段ボールの変遷が表われている曲を中心に選んでみました。
①②=1980年、PASSレコードより初メジャー・デビュー。そのシングルA/B面。
③④=1981年、同じくPASSレコードより初フル・アルバム「成り立つかな?」。蔦木兄弟のみで、これで成り立つのか? といった感じで制作。
⑤⑥=英国のサックス奏者、Lol Coxhillとの共作。英国~日本間でテープを交換し合い制作。のちにLolを日本に招聘し、ツアーを行なう。
⑦⑧=1991年「抑止音力」より。現状に対して怒りをぶちまけた歌詞群。狂気溢れてより素直な作品。 蔦木兄弟のみで制作。
⑨⑩ー2008年「D」より。兄・栄一亡き後、弟俊二主体に制作された。Mixは Jim O’Rourke 氏。
1980年の初々しくも夢いっぱいの頃のバンドとしての突段から、形に囚われない表現に向かい、後半は兄亡き後の作品です。
ことし、突段結成48年目。なんという時間の流れ。思い出せば怒りも喜びも涙も多々ありました。現在まだ、しぶとくも活動している私、ならびに、突段メンバー。バンド結成時の初期衝動を忘れずに、自由に赴くまま、立ちはだかる全てと戦っていきます。

SELECTOR >>>
(バンド略歴)突然段ボールは1977年、美術を学んでいた兄・蔦木栄一と、当時まだ高校生だった弟・蔦木俊二の蔦木兄弟を中心に結成。パンク・ニューウェーブの専門レーベル・PASSレコードに見い出されて、シングルレコード「ホワイト・マン/変なパーマネント」でデビュー。1989年、「イカ天」出演。ベスト・コンセプト賞を受賞。2003年、兄・栄一が死去。以後も弟・俊二を中心に、メンバーチェンジを繰り返しながら活動を継続。2019年、FUJI ROCK FESTIVAL出場。現在は4人編成となり活動中。最新作:2024年12月リリース「変色するスカーフ」。